名城大学建築同窓会会長あいさつ
建築同窓会会長 鈴木 千春
建築同窓会会員の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。又、日頃より同窓会活動にご理解とご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
新型コロナウィルスの感染拡大の影響により同窓会活動や学内行事への参加も見合わせざる状況が続いておりましたが、一昨年は建築同窓会が発足し60年という節目の年でもあり、中断されていた情報交流会をなんとか開催することが出来ました。その後は従来どおり同窓会活動や学内行事への参加も出来るようになりました。昨年の情報交流会の場では、新しく建築学科に赴任されました張准教授による講演をいただき、多くの卒業生や学生の参加もあり、交流の場を広げることが出来ました。又、3年前から開始しました建築学科の学生を対象に、就職支援に繋がる同窓会主催による建築分野別説明会も昨年は11月9日に開催することが出来ました。ゼネコンや設計事務所等で活躍されているOB・OGの方に参加していただき、学生との意見交換を通じ業務の内容等熱心に聞き入る姿を見て、今後も多くの学生に参加してもらえるよう企画していきたいと感じました。
本年におきましては、6月15日(日)の通常総会に向け新たな体制作りと学内行事への参加と支援、情報交流会や就職支援活動の継続に向け取り組んで行きたいと思います。
又、長きに渡り発行してまいりました「名城大学建築同窓會會報」も2024年4月1日号をもって終了することとなりました。今後は建築学科と協同し「イヤーブック」と名前を変え発行します。卒業生の論文や作品と併せて同窓会の活動をご覧いただきたいと思います。
本学においては、来年の2026年開学100周年を迎え、21万人を超える卒業生を輩出しており、多方面に渡る分野で多くの方が活躍されております。又、天白キャンパスと始めとし、校舎の整備が進んでいることが、東海地方の高校生に人気の大学ランキング1位の評価に繋がっていると思います。
同窓会活動も会員の方のみならず、多くの学生が参加できる企画を増やし今後の同窓会活動が今まで以上に発展できるよう会員の皆様と取り組んで行きたいと思います。
最後に会員の皆様方の益々のご発展とご健勝を祈念致しまして私からの挨拶とさせていただきます。
建築同窓会会長 鈴木 千春(S54年卒)